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今夜、ロマンス劇場でのcanaのレビュー・感想・評価

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)
3.5
結構楽しみに待ってたロマンス劇場(^^)
初日に観てきました!

坂口健太郎を久々にがっつりスクリーンで拝めるということもあり←、結構期待して行ってしまい。

映画の中から出て来てしまった綾瀬はるかのお姫様に、ちょっとお転婆すぎるけどうんうん可愛い可愛いねーとか
坂口くん振り回されすぎだぞーとか
北村一輝のツッコミどころ満載の感じとかもハイハイ、とか
思ったりしながら観ていたのですが、途中からこれは……と思い始める。

悪くないけど、人の温もりに触れる=要は人間と接触すると消えてしまうとか、先が読めるベタ展開で、ああこれはダメだ3.0だな…と勝手に中盤で評価終えて飽き気味で観てました。

油断していた

完全に油断していたのです

(大事なことなので2回言いました)

後半30分想像していなかった展開に号泣してしまった…笑
よく思い返せば少し伏線あったのに…油断しまくってて全く気づかなかった!
気持ちよーく騙されました。
でも騙されてよかった。

ラストの方の加藤剛が醸し出す絶妙な雰囲気でとても素敵で、あれが演技くさい俳優だったら全然違っていたかも。
とにかく素敵。
田中泯といい、最近あの年代にやられます…ジジ線になったんかな笑

綾瀬はるかはとてもフォトジェニックで、終始おしゃれで可愛かった!
エンドロールのブロマイド風カットは本当にどの時代でも通用するであろうスター女優そのもので見惚れてしまいました。

そしてそのエンドロールでは、竹中直人どこに出てたんだよ!www
とひと笑いもあり。

私は少ししかわからなかったけど、古い映画へのオマージュもいろいろあったようで、思い返せば結構こだわったつくりのベタだったのかも。
映画への愛で溢れた映画でした。

でも過度な期待はしないで行った方が楽しめるかな笑

そして坂口健太郎やっぱり好きだなー
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