さとし

ゴールデン・リバーのさとしのレビュー・感想・評価

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)
2.7
なんだか最近ハズレくじが多いので頭がパニック状態になっています。
これも正直面白くなかったです。モダン的なウエスタンということで期待したのですが、私とは相性が悪かったです。本当に残念です。

しかし、ホアキン フェニックスはすごいですね。「ドント ウオーリー」も彼の怪演も素晴らしかったのですが、こういったタイプの役もできるんですね。まさに変幻自在というところを見せています。

ジョン C ライリーは先日「コング」で見たのですが、顔は特別ハンサムというわけではないのですが、味のある独特の顔をしています。この人がコミカルな役が多いのですが、シリアスな役もできるのですね。

そして、ジェイク ギレンホールはナレーションもやっていて今年は大活躍ですね。「ワイルドライフ」から「スパイダーマン ファー フロム ホーム」に至るまで様々な役をこなすのはいいですね。今作ではちょっとクセのある役で勝負しています。

さらに「ナイト オブ キリング」のリズ アーメッドも出演しています。ファンのかたなら彼の良さはわかるはずですね。あまり出番は多くはないのですが、今後に期待したいです。

監督はこの作品が24本目の作品のジャック オーデイアールです。にしても今時ウエスタンは大変でしょうね。銃撃戦やパブのセッテイングは並大抵の努力でできませんからね。本当に素晴らしいです。

さて、肝心の内容はイマイチ掴めなかったです。何を描こうとしてるのかがよくわからなかったです。おそらくは金についてでしょうけど何だか回りくどかったです。もう少しわかりやすくして欲しかったです。

まあ、正直あくびが出ました。眠かったです。
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