・
時代劇に必須な時代背景や史実との兼ね合いの
説明は一切ないまま物語が
ただただ「何かある気持ち悪さ」を感じさせながら
はじまり、これでもかというほど
3人の女性の「愚」を全面に出し続け
フィニッシュする潔さ
・
超広角や魚眼レンズによる「歪み」や
宮廷内の「暗さ」
あらゆる効果音と
いくつも散りばめられている「メタファー」の要素
そして、絵画を見ているような
宮廷とドレスに代表される装飾は
映画だからこそ成し遂げられるもの、圧巻でした✨
・
アン女王のオリヴィアコールマンの
わがまま気ままな立ち回り
若い頃、こんなに綺麗だった??と
何度見してしまうレイチェルワイルズ
そして「ラ・ラ・ランド」ではあんなに可愛かった
エマ・ストーンのクソ女っぷり
とにかく3人の女優さんの「競演」がすべて✨
・
愚かな中にも実は…的な要素は
全くないので、このポスターの
文言です
原題は「the favorite」
からの邦題のこのセンスも
素晴らしい👏