1985年10月25日の朝、
ブラウン博士は手伝いの高校生マーティを、
深夜の秘密実験に呼び出した。
博士は愛車のデロリアンをタイムマシンに改造していたのだ。
かくてマーティは30年前へと旅立った…。
今観ても色あせぬ名作。
みんな大好き“バック・トゥ・ザ・フューチャー”。
タイムマシンに改造したデロリアンでタイムスリップするお話で、
タイムスリップしたマーティが車の燃料が無い中、
無事に自分の時代に戻れるか。
マーティが若い両親の出会いを邪魔をしてしまい、
未来のマーティの存在を消さないために、
両親を結ばせられることが出来るか。
この二つが軸となって描かれる。
何回観ても面白い。
デロリアンがタイムマシンになる設定から面白いが、
最初は冷蔵庫を想定していたとか。
デロリアンとは、
“デロリアン・モーター・カンパニー”というアメリカの自動車メーカーのスポーツカーで、
ガルウイングドアを装備している。
登場人物は、
マイケル・J・フォックス演じる“マーティ”と、
クリストファー・ロイド演じる“ドク”。
この二人は最高のバディぶりを見せてくれる。
クリストファー・ロイドはこの時代からお爺ちゃんだった。
でも撮影当時は46歳。
タイムトラベルを扱っているが、
科学的で難解なことを一切描かずに、
エンターテインメントに徹する潔さ。
モフモフワンコはお先にタイムスリップ。
写真からマーティの姿が消えていく演出も面白い。
クライマックもギリギリまでのドタバタ劇は冷や冷やさせられる。
電流ケーブルが二度も外れるのはズルい。