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チャーリーズ・エンジェルのAPのネタバレレビュー・内容・結末

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

畜生めちゃくちゃ気分がいい。男女格差がうんぬんみたいな話はやめてやめて、シンプルに楽しんだもん勝ちです。

「今年は賞レース絡みの作品まみれでこういうの欲してたんだ」とどなたかがツイートしてましたがまさにそれ!気軽に観られる映画って重要や(当初観に行く予定のなかった人が言っております😐)。

初っ端から驚いたのは、彼女たち最初は面識なし。なんなら一人はオープニングで登場せず。ここが旧作と大きく違うのにハマってしまったからありがたい。
おまけにその追加メンバーはSEで非戦闘員のスパイ活動ド素人。

そのド素人とやらがエレーナ(ナオミ・スコット)。分かりきってた話ですが、こういう役やらせたらピカイチ可愛いわけで。
序盤の謎ラップから惹き込まれてると彼女はよくないことに巻き込まれ。

「自分にもハッキング(得意分野)で手伝わせてくれ」と直訴する姿は超好感。自ら居場所を見つけようとする姿勢好きだなぁ。弊社にエンジニアとして来てくれ。

競馬場での緑ワンピ+ヒールダッシュに採石場でのクラヴマガ、苦手分野でも必死に頑張るあのガムシャラ感が最高なんです。
㊗️エンジェル就任🥳👏🎉

ジェーン(エラ・バリンスカ)は元MI6で姉貴肌、なんだこのカッコいいキャラ。映画に描かれてない部分でもエレーナのお世話しまくってたんだろなと勝手に思ってます。殺し屋ホダックに対する執念を見ているとこっちも燃える。

他の二人より頭一つデカいと思ったら身長180cm🙄 俺よりでけぇ…(しかも同い年)。ボウルカット三人衆がトイレ集合するけど身長差すごすぎるねん、バレるバレる笑

そして沼不可避サビーナ(クリステン・ステュアート)、冒頭から髪型にやられたしヘリから去るときのヤンキーっぷりときたら。そのくせなんだお嬢様?設定盛り込みすぎだろ笑🏇🏻🏇🏻

話題になってた日本語字幕の良さ、エレーナの替玉を指示されたときの「任せとき」は笑った(しかも例のダンスを踊り場でやってる)。

エレーナ肩枕してあげるところなんなんすか(半ギレ)。変顔集よりもそっちが気になりすぎて…。

ダンスクラブなんてジェーンと揃ってキマリすぎ。"Bad Girls"鬼リピしてます。プリクラください。

「そりゃ製作側がそこに力入れてるからでしょ!」という話にはなるんだが、何で洋画のダンスクラブで流れる曲は神曲ばかりなんだ。詳しい人に一度は連れてってもらいたい。

武器庫も出てくるはしっかり爆発もしまくるわ、美味しい要素はしっかり詰め込む。
ありがたいことに猛烈ロケ地まみれムービー。インタンブールが特に良かった!金払うからツアーを!

聖人もっと観たいぞ。良いやつすぎる。「食事に重要なのは気持ち」だって。

↑のシーンでレベッカ(エリザベス・バンクス)が「心と体と魂に栄養を」みたいなこと言ってたのもなんか覚えてる。

「マイケル・キートンは"バットマン"よ!」と言って世代がバレるの笑う。サビーナが「"バードマン"でしょ」というのも笑える、あんた"バードマン"観てるの笑

世代と言えば、「インターネットって色んなこと学べるの…」とキャメロン・ディアスが嬉しそうに言ってた一作目。それがアレクサのような音声認識ハイテク機を扱うようになってる新作。時代を感じますなぁ。

エドガー・ボスレー(ジャイモン・フンスー)、ここ数年大作まみれだな。いいぞいいぞ。パトリック・スチュアートが出てるの知らなんだ。サプライズ。

いやー、しかし嫌な男の人はとことん嫌な奴として描かれてたな…。特に冒頭。

そして今年一番のエンドクレジットきた!エレーナの特訓シーンにカメオまみれ、ほとんど誰か分からんかったけどヘイリー・スタインフィルドだけは0.1秒で分かったぞ!いつかまた成長した姿見せてくれ。

えぇ、前作のレビューのラストに書かせていただきましたお決まりのセリフ。最後の最後に出てきて大興奮です、Good morning,Charlie!! また観たいです!
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