去年の『哭声』『お嬢さん』『アシュラ』の韓国怪傑作3連弾がみんなとんでもなかったから、かの国のやばそうなやつは全部観といて損は無いなってことで鑑賞。
（とか言いつつ『新感染』を見事に見逃しているという失態）
結果、あの3作品に比べるとパワーは落ちるかなあという印象。
初っ端からあれだけぐしゃぐしゃビチャビチャやられても、いやまだそこまでのテンションできあがってないし！ で戸惑い。
面白かったけどもっとドロっとした感情描写があってもよかったのかなあと思ったり。悪女と言いつつそんなに悪女じゃないしね（むしろむっちゃ哀しいやん！）。
でもまあ、他の韓国映画同様、集中しすぎて（神経持ってかれすぎて）時間の経過を全く感じることがなかったので没入感はかなりのもんだったかも。
日本も最近は『怒り』だの『ヒメアノ〜ル』だの『渇き。』だの見応えのある重めのバイオレンスとかサスペンスが増えてきたけど（クリーピーとか羊の木はまだ観てない）、韓国怨念系はまたベクトルが違ってぶっ飛んでるから好き。
これからもヤベーの期待してます！
