センスがいい映画として以前どこかで紹介されていたので、1人で鑑賞。
ストーリーとしては、女性同士の友情の裏に隠されている嫉妬や闇、したたかさ、たくましさを描いたもの。
それでいてシリアスで重苦しいのではなく、コメディ要素を取り入れながらポップに仕上げている、レベルの高い作品だと思います✨
インテリアも音楽もファッションもおしゃれで見どころ満載でした💕
この作品には、60年代のフレンチポップスやヒップホップが挿入歌として度々流れるのですが、発売されているサントラには、こうした既存曲は入っていないようです。
視聴してみたら、ミステリアスなオリジナルBGM中心だったのでご注意を。
既存曲は、ファッションと合わせて、2人のキャラの違いを印象づけるシーンで使われているようです。
まず犯罪スリラーというのに、
ネオンカラーのオープニングで、1967年のフレンチポップス: ジャン・ポール・ケラーの“CaS’EstArrangé”の曲が流れる。
他にも
⭐️フランソワーズ•アルディ「さよならを教えて」
⭐️セルジュ・ゲンスブールとブリジット・バルドーのデュエット曲
「Bonnie&Clyde(ボニー&クライド)」
⭐️ ジャック・デュトロン「Les Cactus」
⭐️ ザーズ「Les Passants」
⭐️ LOLO「I Don’t Want To Have To Lie」
⭐️ マラ・ロドリゲス「Fuerza」
⭐️ M.O.P.「Ante Up (Robbin Hoodz Theory)」
etc…おしゃれな曲が満載♬
後半でも、軽快なフレンチポップス フランス•ギャルの「娘たちにかまわないで」の曲が流れるので、スリリングな展開なのにコミカルな味付けが絶妙です。
先が読めない展開に、最後までハラハラしました😆
<インテリア解説>
〜エミリーの家〜
(広いLDK)
真っ白を基調とした究極のシンプルモダンで、アートギャラリーのような家。全面ガラス窓にはカーテンなし。ステンレス階段と、ガラスの側板。
•白いキッチン扉に、グレーの人工大理石天板。白いカウンタースツールを3脚。ステンレスのレンジフードと大きな冷蔵庫。
鉢植えの植物や花が飾られ、生活感なし。
•キッチン前には大きな白い革のカウチソファに、白とグレーのクッションをたくさん。白い1人掛けソファを2台。
白い幾何学柄のラグに、ガラス天板のセンターテーブル。
向かいには鏡面のリビングボード。その上の壁には、黒いフレーム入りの写真アート(プールを泳ぐ女性)。
•黒のダイニングテーブルに、グレーのスタッズ付きチェアが8脚。
サンゴ🪸のような赤いペンダントライト💡
腰高の白い扉付きリビングボードを間仕切りに、反対側にはダークグレーの3人掛けソファ+1人掛けソファ。
ソファの前の壁には、大きな現代アート。吹き抜け天井には、
•ダイニング側のソファとキッチン側のソファの間には、エミリーのヌード画。
(2階ウォークインクローゼット)
•エミリーのハイブランドの服👗と靴👠、バッグ👜がぎっしり。
〜ステファニーの家〜
(キッチン)
•コの字型キッチンの中央に、アイランドカウンター。調理用具たくさんで生活感がある。
(ダイニング)
•ナチュラル色の木製テーブルに、ダークブラウンのアンティークチェア。
裾が曲線状になった白のシェードと、丸いフロストガラスのペンダントライトで、女性らしい柔らかなイメージ。