Gatt

ある女流作家の罪と罰のGattのレビュー・感想・評価

ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)
3.9
有名作家の手紙偽造に手を染めた、落ち目の作家のお話。生活苦の中で思いついた地味な金稼ぎ。そして更なる暴走へ。
メリッサ・マッカーシーは、もうコメディエンヌじゃなくて、素晴らしい女優になった!落ちぶれたおばさん作家を見事に演じてました。リチャード・E・グラントと共にLGBTの自然な心の演技も含ませ、とても印象的でした。2人の掛け合いシーンも良かったです。
数年前に亡くなったようですが、この人生を反省と共に書いたこの作品が、最高傑作になったのかな。
ラストシーンの本屋も皮肉があって良いですね。
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