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ブレス しあわせの呼吸のshuntaのレビュー・感想・評価

ブレス しあわせの呼吸(2017年製作の映画)
5.0
ラストは号泣でスクリーンがぼやけて。
今年、1番泣いてしまった作品。

幸せの絶頂。新婚夫婦に赤ちゃんができ、
これから楽しいことばかりって時に
旦那さんがポリオにかかり半身麻痺に。
寝たっきりで人工呼吸器がないと生きられない体に。

病院で一生を終わらせたくないと、
あれやこれやと奥さんが奮闘する。

互いの存在が生きる希望になる。
それが誰かのおかげではなく互いなの。
それがとても目頭を熱くする。

障害のある人は病院だという時代に、
周りや家族の協力でいろんな国に旅行を
して、旅先でおもしろすぎる体験をしたり。
人生は冒険と愛に包まれている。

奇跡の話が世の中を動かすんだけど、
根底には愛する人の幸せが自分の幸せ
だったり、誰かの生き甲斐が自分の生き甲斐に
なったり。

とにかく、とにかく、感動で。
目にワイパーがほしくなった。
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