せっかくのハロウィンなので
棚の中を漁ったら出てきた作品。
そして2度と棚から出さない作品。
ハロウィンの夜、
主人公が彼氏にドタられて
ムシャクシャしていると
カボチャマスクの男が玄関に出現し
謎のVHSを置いて逃亡する。
不思議に思いながらも興味本位で再生すると
そこに映っていたものは8本の恐怖物語…
その物語を最期まで視聴した時に
主人公は本当の恐怖を味わうことになる…。
劇中の8本の物語を主人公と並走しながら
展開していくオムニバス形式のホラー作品。
本編は約91分なので各物語は非常に短い。
なんと1番短いので3分!
だがしかし!驚くなかれ?
1番のポイントは8作全て別会社の制作なので
エンドロールも8本あるのだ!!!
その時間なんと11分!!
91分のうち11分!消費税より比率高いよ!!
さらには
8作品中ハロウィンにまつわるのは3作品で
あとの5作はハロウィン関係ねぇの。
ただの抱き合わせの数合わせなの。
…でも良いところは
作品と作品の間のテンポが非常に速い!
デン!
主人公「😦」
→次の作品!
デデン!
主人公「😨」
→次の作品!
〜以降繰り返し〜
切り替えの速さは洋ポルノみたいです!
そして…
オチも死ぬ程シンプルで無価値!酷いぜ!!
だが…この作品の真に恐ろしい所は
世間がハロウィンで盛り上がる中
作中で1人寂しくクソホラー映画を観る
主人公と全く同じ境遇を味わう
親近感たっぷりな所です。
皆さまはハロウィンの日に
こんなクソ映画を観ることがないように
素晴らしい時間を過ごせることを祈ります。
来年こそはこんな映画を観ないで
渋谷でウェイウェイできるくらい
明るい人間になるぞ!!