B級監督トミー・ウィルコラ監督【ディストピア
・サスペンス・アクション】。
人口過多と食糧難から一人っ子政策が施行された
近未来。セットマン家の7つ子姉妹(ノオミ・
ラパス)は、祖父(ウィレム・デフォー)により
7人で1人の人格を演じるように厳しく育てられて
きた。しかしある夜から姉妹の日常が変わる…。
反ユートピアの【ディストピア社会】が描かれる、
トミー監督初の脚本(ツッコミ所あり。)に参加
していない作品だが、期待半分心配半分だった為か
アクション、サスペンス、ラブ・ストーリーと
中々の展開で見せ、【エンタメとして合格】
(あくまでB級作品として。)だろう。
月曜から日曜、顔とキャラは覚えられ無いが場面
場面で結構名前が呼ばれるので鑑賞にさほど影響
無し。
ノオミ・ラパスは熱演。個人的には金髪の何曜日
だっけ⁈が良かった。
ある意味、主人公が7人いるという感覚の為、
1人が殺されそうな場面でも、【危機感が薄い】が
欠点か⁈
ただ、吹替で鑑賞したのだが、呼び名が、日曜!
とか、金曜!というのがダサかった。せめて、
サンデー!とかフライデー!とかに。
エンディングまで綺麗に纏めて【スッキリ感】も
得られる。2、3日もすれば忘れてしまうだろう。