「80年代の光と影」
DCコミックスが生んだ女性ヒーロー、ワンダーウーマンの続編。タイトル通り、舞台は一気に66年後の1984年。
相変わらずガル・ガドット美人でアクションもカッコイイが、雰囲気的に終始難しい顔したりしてるのが残念。せっかくスティーブが生き返ったんだからもっとイチャコラして欲しかったし笑った顔をもっと見たかった。
ストーリーはスケールがデカい割になんか雑だった印象。ボス的キャラも頂点頂点ばっか言ってるけど、なんでそんなに頂点にこだわるのかふんわりな理由だったり、その後のフォローも無かったりする。後半はめっちゃ勇み足的展開。かといってテンポが良いわけじゃなく、2時間半あるせいか退屈な場面もあったり。
あと1984年が舞台だが、これはキャストの煌びやかさにも問題があるかも知れんがあんまり80年代に見えなかった。ダイアナが住んでる部屋とか普通に現代のタワマンぽく見えるし。
無双感も感じられる場面も少なく、前作のがやっぱり良かった印象は否めない。続編があるのかどうかは知らないが、やるならもっと勢いに任せても良いんじゃないとは思う。てかそれより「ジャスティス・リーグ」の続編ていつやるんだ。