このレビューはネタバレを含みます
もともと関心はなくむしろ白い目で見ていた運転手が主人公なのがミソだと思う。
英語タイトルでは単数形だけど韓国語ではどうなのだろう。後半、タクシーで怪我人を助けるときや空港へ向かうときにはタイトルが「タクシー運転手」であることを強く意識した。
たとえ報道されていても知らないことがあったり知らない人がいたりする現状は怖いことなのだと反省。
最後に実際の記者の映像が流れることで現実味が増すと共に、タクシー運転手との間には映画では描き切れていないより深い交流があったのかもしれないとも感じた。