和桜

海を駆けるの和桜のレビュー・感想・評価

海を駆ける(2018年製作の映画)
2.9
「良い映画とは鏡のような映画」と語り、一定の距離を置いた上で観客自身の考え方をあぶり出してくる深田監督。今作は分からないものを分からないまま描いたということで、今までの作品よりも更に掴み所が難しい。
多分自然はこんな風に人の営みのすぐ側にあり続けるんだけど、自分にはあの存在が神のように見えてしまった。『よこがお』でも思ったけど、ここら辺から少しずつ作風が変わりつつあるようで楽しみ。
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