アルツハイマーになった元殺人鬼とゆう面白そうな設定に惹かれて鑑賞。
いざ観てみれば、最初からしっかり面白かった。
中盤から徐々に
元殺人鬼、現アルツハイマーの記憶を信じるか、異様な男テジュの言い分を信じるか。
「さぁ貴方はどちらを信じる」と問われている様なシーンが多々あり押し寄せてくる
アルツハイマーの主人公目線で物語が進むので葛藤、劣等、主人公の色々な感情が観ている側にも比例して同時進行で伝わってくる作品。
なので、観ている側は惑わされる感覚ともどかしい感覚を同時に感じてしまう映画なのではないでしょうか。
時折見えるB級よりのツッコミどころある抜け感もあって個人的にはそこも良かった。
