完全なるジャケ写詐欺なのでジャケは見ないでおくことを推奨します。
ていうかタイトル2つあるの？ネトフリだと『マウス 終わらない戦禍』でした。
ドイツ人の旅行中にトラブルに遭遇したボスニア人のセルマは、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争時に経験した民族浄化の恐怖に再び直面することになる。
というのがネトフリのあらすじ。
戦争×宗教×オカルト×サスペンスという闇鍋。
これはもしかしたらめちゃくちゃおもしろいのでは？すごいものを見た、、、、
のか、、、？笑
たしかに低評価の嵐な理由もわかる。
なぜならそれらが全部繋がらないんですもの。笑 7割くらいこちらが補完しなければ成立しない感じですね。
あつまれ不可解の森。
いやーでもこの感じ好きなんすよねえ〜めちゃくちゃ。
月刊ムーとかミニシアター系の意味深映画好きな人にぜひ見てもらって考察聞きたい。ただし胸糞描写あるので苦手な人注意！
とにかく良かったのはカメラワーク。
撮り方による状況のわからなさがうまくストレスとミステリーに繋げてるし、見せ切らないセンスなんかオカルト映像特番のそれ。
無駄に長い長回しも見てられるか試される部分ではあると思うけど、全体的に雑さ・下手さはない。むしろつくりは丁寧だったように思う。
ジャンルに飛び蹴りを食らうのが闇鍋映画の世の常と言われてるけど(知らん)、取って付けた要素には思えないし、混ざるか混ざらないかのバランスも嫌いじゃない。もう少し語ってさえくれてたら、、。
まあ低予算映画の成れの果てと言ってしまえばそれまでかもしれないけど、味わい深いものがあると思います。ぜひ。
僕もコメントでめっちゃ考察しました！見て〜！
