じょにー

マーベルズのじょにーのレビュー・感想・評価

マーベルズ(2023年製作の映画)
4.5
こ〜いうMCUが見たかった!!
公式サイトや公式ツイッターでメインキャラ3人について調べておけば、ドラマは見てなくても楽しめます!

重すぎもせず、軽すぎもせず、ヒーローがチームアップして、既知の間柄も未知の間柄もいて、先輩がいて、新入りもいて、観客を楽しませるギミックがあって・・・真っ正面から受け止められるこういうヒーロームービー、久々に観た気がする!
キャラとキャラの間に生まれる化学反応が眩しい感覚、これこれ。自分の知ってるMCUの味がする!

どんなヒーローも常に最強ではないことを教えてくれたキャロル、常識人枠としてツッコむバランサーのモニカ。みーんな好きになったけど、何と言ってもカマラがMCUの光すぎる。一生わちゃわちゃしててくれ。
ドラマでは能力をうまく使えず燻ってたカマラを見てたから、キャロルとモニカの陰に埋もず俊敏に闘う彼女を見て感動した。「こんなに良い動きをするようになって・・・!!」って親心芽生えた人、けっこういるんじゃない?

フューリーも武闘派からは一段降りて苦労人ポジションみたいになってるのが映画の温度感としてちょうど良すぎる。
そしてまさかマーベルでディズニー(?)が見れるとは。元シンガーソングライターの歌声をここで発揮するとは思わなかった。笑 本人の歌なのか知らんけど。

ちゃーんと最強のキャプテン・マーベルの無双シーンもあるし、彼女とモニカの関係性も回収してくれた。憧れの人に対して等身大の言葉をかけられるモニカの誠実さには目頭が熱くなる。推しと出会えてテンションMAXでも思いやりを忘れないカマラのなんて愛おしいこと。
キャラクターとしても、パワーという意味でも、全員に無限の可能性を感じる。こんなにノンストレスで素敵なチームアップになるとは思ってなかった!
アクションも目を見張ったけどとにかくそれに尽きるね。色んな意味で光のヒーロー映画だった。
後処理の見せ方やアイテムの扱いについて気になる点も無くは無いけど、今回は楽しく加点が上回ったかな。

そして、嬉しかったことが1つ。最高ですね。
驚いたことが1つ。天才ですね。
やっと・・・いや、コメントに続けます。
じょにー

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