黄推しバナナ

ゴーストスクワッドの黄推しバナナのレビュー・感想・評価

ゴーストスクワッド(2017年製作の映画)
2.0
井口昇監督が自主制作した作品であり、何故こんな作品になった、井口節はどこに行った問題作!

いつもの「お笑い系」にシフトを向けた作品ではなくなって、かなり「シリアス」に方向転換された!

「シリアス」に向けられたことによって井口節が鳴りを潜め、グロさが前に来てしまった…残念…

話の内容は、霊感体質のリカ(主人公)が DV 親父とサイコパス彼氏の日々の生活に悩んでいてるところから始まり、それに惹きつけられた3人の幽霊(ケイコ・アカリ・ヨシエ)に、成仏させて欲しいとストーキングに合う。

その3人は強姦や暴力に遭遇し、惨殺され自爆霊となっている過去が有り、心の優しいリカは協力する。

成仏する方法は、3人を殺したやつらを皆殺しにする!

3人の幽霊がリカの強力な霊体能力を、口移しで吸い込む(レロレロレロレロ的な)事によって惨殺能力を発揮!

色々な武器(血肉ハンマー、霊銃マシンガン、狂犬ハンド)を駆使してメッタ殺しにするそんな話し!

こんな内容が、「シリアス」の方向に転換されたことによって、生々しさがマックス↑↑↑

井口監督特有の、「下手な演出」「B 級な台詞」「しょぼい BGM 」もマックス↑↑↑

今までの特徴的な事もアクが強くなってしまい失敗に…身銭を切って何がやりたかったのか、理解出来ない展開に…見るのを2〜3度止めてしまいそうになった…

一線で活躍していた監督が駄目になっていく(二軍落ち)作品を多々見掛けるが、今回そんな感じの作品に思えてしょうがない…残念な事にならないよう祈るばかりだ!

①鑑賞年齢40代
②心に余裕鑑賞なし
③思い出補正なし
④記憶明確
黄推しバナナ

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