ナグラチームが解散する日の作品情報・感想・評価

ナグラチームが解散する日2017年製作の映画)

上映日:2017年11月18日

製作国:

上映時間:112分

4.0

あらすじ

クリエイティブ集団「ナグラチーム」の天才的リーダーが突然の失踪!後を託されたメンバー達はチーム存続のため自主映画製作に乗り出すが有名無実と化していた集団は次第にバラバラになっていく。メンバーの一人である木田友和は、今年30歳の売れない役者。最近はB級映画のゾンビ役のような仕事しかオファーがない。役者として行き詰まりを感じている木田は、偶然再会した初恋の彼女、夏海との恋に夢中で結婚を夢見ている。意…

クリエイティブ集団「ナグラチーム」の天才的リーダーが突然の失踪!後を託されたメンバー達はチーム存続のため自主映画製作に乗り出すが有名無実と化していた集団は次第にバラバラになっていく。メンバーの一人である木田友和は、今年30歳の売れない役者。最近はB級映画のゾンビ役のような仕事しかオファーがない。役者として行き詰まりを感じている木田は、偶然再会した初恋の彼女、夏海との恋に夢中で結婚を夢見ている。意を決して告白した彼女から結婚の条件として、「安定した仕事」+「年収600万以上」を言い渡される。そんな中、失踪したリーダーの妻を名乗る女、紗英が現れ、木田は失踪したリーダーの娘を一日預かることになるが、目を離した隙にその娘まで失踪してしまい…

「ナグラチームが解散する日」に投稿された感想・評価

せっかくの映画の日なのに仕事で捕まり8時過ぎて新宿到着。数少ない選択肢の中から普段あまり観ないようなやつを、ということでK's Cinemaでやっていた「ナグラチームが解散する日」をチョイス。
 
始まってすぐに漂い始める自主制作の香り。映画を撮ることを撮った映画。とは言え、主人公たちは三十路を迎えた社会人で、生活費を稼ぐためにバイトに明けくれたり、恋人とのゴタゴタがあったりしていつまで経っても映画は出来上がらず。途中でいきなり事件モノになったり、荒唐無稽な展開もたくさんあるけど、社会人が映画を作り続ける困難さだけは妙なリアリティを感じる。
 
上映後に、田口敬太監督や主演の木田友和さんたちの舞台挨拶があり制作時のエピソードやインディ映画の状況が聞けて楽しかった。この作品の出演者で、別のインディー映画の監督さんでもあるサーモン鮭山さんが、クラウドファンディングで製作費を集める話をされていて、インディーでは一般的になっているらしい。かなり興味深かったけど、脱線し過ぎで途中で切り上げ残念(笑)
 
いつも観ているメジャー制作の映画とは違い、いろんな点での不揃いな感じはあるけど、伝えるものには違いはないと思う。この映画は3年前に撮られた作品で、封切りの後もたぶん田口監督が上映機会を得るためにずっと活動を続けているんだろうな。作品内の主人公たちのようにそれ以降は新作作れていないそうだけどがんばって2作目出して欲しいね。