英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18 ロイヤル・オペラ「白鳥の湖」を配信している動画配信サービス

『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18 ロイヤル・オペラ「白鳥の湖」』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18 ロイヤル・オペラ「白鳥の湖」

英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18 ロイヤル・オペラ「白鳥の湖」が配信されているサービス一覧

英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18 ロイヤル・オペラ「白鳥の湖」が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
スターチャンネルEX
みるアジア
WOWOWオンデマンド

英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18 ロイヤル・オペラ「白鳥の湖」の作品紹介

英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18 ロイヤル・オペラ「白鳥の湖」のあらすじ

1890年代、女王の側近に化けた悪魔ロットバルトに操られた宮廷が舞台。 花嫁を選ぶことを強いられている悩める王子ジークフリートは、白鳥の姿に変えられたオデット姫が夜のひと時、人間に戻る様子を見て恋に落ちる。 オデットは誰も愛したことがない者の真実の愛の誓いだけが、この呪いを解くことができると語る。 だが結婚相手を選ぶ舞踏会で、ジークフリートはオデットと、瓜二つの妖艶なオディールに魅せられ、愛を誓ってしまう。 ロットバルトは悪魔の正体を現し、オデットへの誓いは破られた。 裏切りを知ったオデットは絶望し、死ぬことでしか呪われた運命からは逃れられないと悟る。 許しを乞う王子は湖畔にやってくるが…。

原題
Royal Opera House Live Cinema Season 2017/18: Swan Lake
製作年
2017年
製作国
イギリス
上映時間
204分

『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18 ロイヤル・オペラ「白鳥の湖」』に投稿された感想・評価

4.3
まず最初に映像作品として、本編だけでなく、演出のリアム・スカーレットや美術のジョン・マクファーレン、ダンサー達へのインタビューや練習風景なども、インターミッションの後に差し込まれていることで、新バージョンとして生まれ変わった今回の作品の見どころ、各幕の注目点等等が、初心者にとってはよりわかりやすく、こうした映画版であるからこその良さが感じられたと思います。

そして本編について。
私は全幕を通してちゃんと見たのは、初めてだったのですが、バレエの中で「白鳥の湖」がいかに大切で究極の作品かをすごく納得した。
とにかく白鳥が美しい。もちろん、主役たちのパ・ド・ドゥとかは見所なのだが、まずはコールドバレーの白鳥達が本当に美しい。完璧な位置取り、、全員がそろった繊細な動き、羽根を多用した白いチュチュが全体に仄暗い中で浮かび上がり本当に白鳥の動きのように感じる。
インタビューの中でも話が出ていたけれど、ずっと一糸乱れずの待ちの姿勢が実はかなり大変というのもうなづける。ダンサーの動き、全体の構成、美術、衣装すべてがマッチして幻想的な世界を完成させている。

オデット、オディールはマリエネラ・ヌニュスの1人2役だったけれど、本当に動きが美しい上に、オデットのはかなさ、繊細さ、オディールの力強さの対比もすごくでている。何より、脚があんなに真っすぐになるものかと思う程美しい。
ワディム・ムンタギロフの王子様も、背も高くてスタイルそのものがまず王子様だし、跳躍も高く、マリエネラとのコンビネーションも美しくて素敵でした。
そして、今回全幕をみて、3幕の舞踏会場面で、スパニッシュ、ハンガリアン、ナポリ等(あともう一つはどこだろう?)の4つのキャラクターダンスもあったのかと私の中で発見したのも嬉しかった。(ちょっと、こういうキャラクターダンスに今興味ありなので)

あと、ジョン・マクファーレンの舞台美術と衣装が本当に素晴らしかったことを記録しておきたい。
舞台美術が素晴らしかった。黒を基調とした落ち着いた舞台。

オデット/オディールを踊った主演のプリンシパルがこれまたスゴイ。踊りよし、演技よし!第3幕の黒鳥(オディール)の演技は、目線、表情、アームスで悪女を表現。魅入った...😍 見せ場のフェッテ32回転では全く軸がぶれず、トウシューズの位置が最後まで変わらず!!

王子の妹役として高田茜とフランチェスカ・ヘイワーズが競演して、1幕と3幕で魅せてくれた。いわゆるトップダンサーが脇役で二人並んで踊るという豪華さ、贅沢さに見てる方の頭が混乱するくらい煌びやか。

31年ぶりに演出を新しくしたという英国ロイヤルバレエの「白鳥の湖」、素晴らしいです。
金柑
4.8
こんなん泣くやん……

マシューボーン版ハマった頃に聴きすぎたのもあるんだろうけど、序曲だけで泣きそうになるし1幕の群舞で泣きそうになるし2幕の白鳥たちの登場で涙出てしまった
私は小さい頃からずっときっとこれからもずっとチャイコフスキーが好きなんだと思う…

音楽だったり踊りだったり演技だったり、パフォーミングアーツにおいて「観客が何も心配する必要がない」ってのは本当に大事だなとひしひしと感じてしまうのであった。
マリアネラとワディム始めとして、やはり「ロイヤルバレエだから」という圧倒的安心感すごいよ。

マシューボーン版とのデジャヴがいくつか。
1幕冒頭の男性陣がみんな並んで敬礼してるあたりとか。
2幕で白鳥たちが全員登場して並んでるところとか。(羽をフワーッとしてる感じとか特に)
もはやオリジナルがどんなだったかぼやけてきてるのでオリジナルの方がそうだったのかもしれない。

要所要所オリジナルの振付を持ってきているので、忘れかけていた記憶が呼び覚まされて胸がいっぱいになって泣いてしまう。
これは個人の思い入れのやつ。
あーーーこんなだったわーーーって一人で興奮してた。
2幕とか…黒鳥のパドドゥとか…

音楽のテンポが慣れ親しんだのと違うのはよくあるけど、思わぬところがスラーになったり、強調されるセクションが異なったりするだけでこんなに新鮮に聴こえるんだなーと面白い。
特に2幕ラスト!!大きな2羽の白鳥のところが半音下げ?のキーになってたのはちょっとびっくりした。
4幕終盤もちょっと変えてあったかな。

アレクサンダー推してるので王子の友人という立場おいしくて嬉しい。演技部分が多いのが嬉しい。
ワディムはさすがの長身で中心にいるだけで映える…
マリアネラは筋骨隆々でちょっとビビるけど流石の品格と貫禄という感じ、オディールのかっこよさたるや
妹たちの可愛さも好き、というか1幕のベンノはパドトロワ想定の衣装の色だったのか〜最高〜

追加振付のクレジットにアシュトンってあるのがずーっと疑問だったんだけどチャルダッシュの振付が完全にコッペリアで笑ってしまった、あんな引用の仕方ある…?!w
でも好きだしソリストが推しだったので良いです、トリスタン〜
ナポリのペアもバーンスタインセンテナリーで私が推してたペアな気がするな

オディールに対するワディム王子の笑顔が完全に骨抜きにされてるしそれを見て笑うマリアネラオディールがかっこよすぎて私が惚れる。
アレクサンダーはあの色合いであの形の衣装着てると完全にくるみ何でもないです。女王の雰囲気はやっぱりマシューボーン版とぼんやり重なる。

3幕ラストはまさにスペクタキュラーすぎて観客の割れんばかりの歓声大喝采に混じりたかった…鳥肌止まらなかった…すごすぎ…
白鳥は数の強さを感じる演目だったけど今回特にだったな、2幕の白はもちろん3幕ラストの飛び交う黒鳥たち、ドラマティックで最高…

一番最後あの演出は、ずるいよ…
音楽が最高すぎるのと相まってまんまと泣きそうになった。
基本的にジークフリートはクソ野郎!なんでオデットとオディールの見分けもつかないんだバカか!みたいに思うんだけど、リアム版はなんだか最後一緒に悲しくなってしまうな
亡骸だけ残るなんて酷だ

バレエが好きでよかった幸せ。ありがとうチャイコフスキー。ありがとうロイヤルバレエ。ありがとうリアムスカーレット。明日からも頑張って生きます。



テンションのせいで褒めまくってる感じなんですけど、ちょっと気になったとすれば振付が曲のリズムに収まりきってない…?みたいなのがちょこちょこあった。
分かりやすいのはナポリの踊りかな
細かい振り詰め込みすぎて収まってないというかステップ踏むのが精一杯みたいになってた
既存の作品に振り付ける難しさなんだろうか

『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18 ロイヤル・オペラ「白鳥の湖」』に似ている作品

ロミオとジュリエット

上映日:

2020年03月06日

製作国:

上映時間:

95分

配給:

  • 東宝東和
3.9

あらすじ

キャピュレット家のジュリエットとモンタギュー家のロミオは情熱的な恋に落ちるが、2つの家は対立している。 ひそかに結婚する2人だが、運命のいたずらによりロミオはジュリエットの従兄弟ティボル…

>>続きを読む

ソフィア・コッポラの椿姫

上映日:

2017年10月06日

製作国:

上映時間:

141分
3.7

あらすじ

華やかなパリ社交界に生きる高級娼婦ヴィオレッタ。数々の裕福な男たちを虜にしてきた彼女が、見つけた〈真実の愛〉の行方は-?誇り高く生きる女性の運命は…

ジーザス・クライスト=スーパースター アリーナツアー

上映日:

2012年12月15日

製作国:

上映時間:

103分
4.0