矢吹

ひかりの歌の矢吹のレビュー・感想・評価

ひかりの歌(2017年製作の映画)
4.1
年末なので、全部忘れるために、
メモ「多重魂」「撥体」26

短歌四つが原作の、オムニバスですね。
出会いと別れの愛と光りについての4作。

美術教師と占い。
一年で終わる非常勤。
電話口の歌。卒業したら会いに行っていいですか。壊れてなかった。
照らせなかった。
1、告白と似顔絵。

未来の車。父が乗ってた過去の電車。
始発。車で送りますよ。
いつかまた会えるから、コートはいいよ。
この男は安心していい男。
3、写真と北海道。

プラネタリウム。匂い嗅ぐ。ハグ。
ダンプカーと、英語。
ゆっくり物事を考えられそう。
怒った方が楽でしょう。初めてのドライブ
4、写真とブルース。

この辺も良いけれど、
強烈だったのは、紛れもなく。
2、告白と好きになっちゃった。
きもいっすねに、なるのよね。
好きな人がいると、それ以外の男はキモい。
閉店するガソリンスタンド。
北海道まで会いに行っていいですか。
主演の子がね、非常に
健康的な女の子で、黒髪で、素朴な感じのね。
わかりますよ。
おじさんが、自分もワンチャンあるんじゃないかと思っちゃうよね。
優しさにつけ込むよね、マジできもいっすね。
この世の、性欲と男女の友情じみたものに、
うんざりした女の子の、
自動販売機の前で、
ごめんなさいの泣き。
あなたは悪くないんだよ。

男なんてみんな信用するなと女の子に言わないといけない悲しさ。
いつか必ず戦争がない世界を作るって子供たちに約束できない大人の情けなさと同じかもしれない。
ただ、これは全部俺の責任なので、任せてください。
なんとかしましょう。
女の子があんなふうに泣かなくていいように。
その間だけ、戦争の方は、任せました。

喉元過ぎれば熱さをrumorはちょっといいけど
矢吹

矢吹