このレビューはネタバレを含みます
相変わらずの三木聡ワールド。
ぐるんぐるんカメラワーク。奇抜な色彩&キャラクターたち。
※三木作品の名物、台詞の中に、さらっと名言がありました。
“ロックの最大の敵はWikipediaじゃねぇのか”
“勘違いは大事よ。大抵の事は勘違いから始まるわ”
“それってさ、やらない理由をみつけてるだけだろ。テーマが見つかったら、いい詞が書けたら、チャンスがあったら…
それって条件が整うまでやらないっていう、やらない理由みつけてるだけなんじゃないの?”(やらない理由を探すな)
よろこび蕎麦(見た目は不味そうなラーメンが実は食べてみるとうまい)も隠れたメッセージなのかなと。
(見た目や先入観だけで決めつけたらもったいない)
韓国のくだりからずっと真顔でした。
三木さんの作品なので、(まだ見つけれてない)散りばめられた小ネタはかなり有りそうですが、また観たいかと言われると…。
主題歌も劇中歌も良かったんですけどね…。
主題歌「体の芯からまだ燃えているんだ」
シン(阿部サダヲ)&ふうか(吉岡里帆)
作詞・作曲:あいみょん