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大怪獣のあとしまつのkuraのネタバレレビュー・内容・結末

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

「この死体(作品)、どうする?」

アマプラ見放題だったので、ダメージは最小限で済みましたが、映画館で鑑賞された方々の終映後の空気感を想像してゾッとした。

三木作品鑑賞時の楽しみとして、よかった台詞を書き留める作業が好きですが、今作は一度もそれがなかった。

こんな事を言いたくないですが、劇中に早く終わらないかなあと何度か残り時間を確認してしまったし、ラストに至っては、最初からやれや!と二時間返して😇という感じ…うーん。

※正確に言うと、ラスト付近まではボロクソに言うほどではないです。ただラストシーンは本気(マジ)でない+エンドロール後のおまけが追い討ち🙅🏻‍♂️(大幅な減点要素)

個人的に『俺俺』と同率で三木作品ワースト候補です。

酷評ばかりになってしまったので、いいなと思った所を挙げると、着眼点はさすがの三木聡さん。そして、これを映画化しようとするマインドは好き。
ここ三作くらいはどうした?が続いていますが、過去作の貯金含め圧倒的に好きが勝っているので、次作も変わらず期待します。
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