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CUBE 一度入ったら、最後のkuraのレビュー・感想・評価

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)
2.7
《目が覚めるとそこは謎の立方体= CUBEの中だった…》

1997年に公開されたカナダ映画『CUBE』のリメイク作品。
※オリジナル版の監督であるヴィンチェンゾ・ナタリがクリエイティブ協力として参加した初の公認リメイク作品。


オリジナル版初見時のインパクトはどう足掻いても超えられないと思っていたので、まぁこんな感じですよね、というのが率直な感想。
別にボロクソに言うほど酷くはないですが、おもしろいか、おもしろくないかと聞かれたら後者です。

オリジナル版に比べ、
・よく言えばわかりやすい(テーマ)
・悪く言えばぬるい(グロさマイルド、トラップ云々)
尺に関しても、正直長さを感じました。
(オリジナルと同じ90分程度でよかったのでは)

良かった点として、キャストの演技については何の問題もなく、(今作は成功していないが)こういう挑戦的な試みは嫌いではないので、そこは素直に評価したいですね。
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