デイブ・バプティスタによるサッパー・モートン、良いキャラ。脳筋と思わせてそうじゃないところとか。
ブレードランナー2049には魅力的な敵役が少なく、サッパーをもっとフィーチャーすればバランス取れたと思うのだが、前作のリオン・コワルスキー並みのザコ扱いは残念。
本編ではほとんどスポットライトを浴びないロサンゼルスの中華街の猥雑な空気感はコッチの方が濃厚。たぶんセットは使い回し。
バッグは忘れないのに自分の個人情報をまんまと置き忘れるサッパー、無念。近未来なのに携帯がなく公衆電話を使う。本編にも携帯は登場せず。
映画としては、キャラ紹介以上の何かは感じ取れず。