前作ではゴジラVS人間だったが、「基本的に怪獣バトルを期待すべき映画ではない」という宣言を、本作で明確にされた感じ。
んでそれを受け入れたうえで観ると、なかなかどうしてコレはコレで悪くない。メカゴジラの新解釈も、そういう発想は無かったなとw
たまにはそんなのもいいんじゃないかな。
どうにもならない強大な存在をどう受け止め、どう行動するのか?!を4つの種族を通して垣間見る。
それはそれで次作でどうオチをつけるか読めなくて興味深い。
しいていうと状況設定に説得力を持たせるための説明台詞が多くて、ややゲンナリする。
個人的には台詞以外の手法で巧みに解らせてくれるクリエーターのほうが好みではある。