半月板損傷

X-MEN:ファースト・ジェネレーションの半月板損傷のネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「デップー3に備えてX-MENを公開順に予習」第五弾

前作から始まった所謂ウルヴァリン3部作とはまた違う軸の新シリーズらしく、ウルヴァリン3部作と並行して製作され交互に公開された模様。
で、本作は前回観た「ウルヴァリンX-MEN ZERO」の冒頭よりは未来で、ラストよりは前のエピソード。(書くとややこしいw)

1962年。
キューバ危機はショウが起こし、チャールズ達X-MENの始祖たちが阻止していたんですね。

なんかチャールズのイメージが大分違うな~。
ハゲてないとか役者が似てないとかもそうだけど、それよりなんかもうキャラそのものが。
X-MEN「1」~「3」のチャールズって俺のなかではひたすらおっとりしてて対応も後手後手、割と無策&無防備で、狡猾な敵にいつも簡単にやられちゃうイメージなんだけど笑、本作では頭キレキレで活動的で攻めの姿勢でギラギラしてる。しかも女にチャラい。笑

ミスティークが元はチャールズにくっついてたってのは驚きだったけど、基本的には引っ張ってくれる男に依存するタチなんだろうねこの子は。
まあその後X-MEN「1」までの間に何があったのかチャールズは見る影もないほど去勢された大人しいハゲになってしまうし、ハンクが一瞬ミスティークとイイ仲になりかけるも、あっさり野心ギラギラのマグニートに寝取られるのは自然な流れだったか。
まあヤングマグニートかっけえもんな、わかるよ。

意外だったのはハンクで、元はウジウジした童貞キャラだったことが判明。しかも、普通の人間になりたくて自作した新薬の副作用で自爆して青ビーストになったんか...。なんかいろいろイメージ変わったわ。

一番え???となったのが、ヤングチャールズがここで半身不随になったこと。
前作「ウルヴァリンX-MEN ZERO」の最後(時系列的に本作の後)にハゲチャールズが自立してなかったっけ???

サービスシーンだけど、チャールズ&マグニートは1962年にローガンと接触していた(にべもなく拒絶されるけど)。
ベトナム戦争前だから、まだ兄貴と決別する前のローガンだ。
そうかよく考えたらローガンてチャールズ&マグニートより遥かに年上なんだな。

「3」のポスクレで「モイラ」って誰??てなってたのでようやく分かってよかった。

そしてまたまたストライカーの役者違う。
ちょいちょい出て来るキャラなのに扱い雑だなー笑

あと何気にサプライズは、クライマックスで米軍側の戦艦の司令官が「スキャナーズ」で有名なカナダのジャックニコルソンことマイケル・アイアンサイド!
俺好きなんだよねこの人。


公開順に観てるので、次作はまたウルヴァリン三部作に戻ってその二作目になる模様。
半月板損傷

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