１年に12時間だけ殺人を含むすべての犯罪が合法になる“パージ法”が施行されたアメリカを舞台に描く人気バイオレンス・ホラー・シリーズの第４弾。
本作では、
その始まりの物語となる、
ある島で行われた実証実験の行方を描く。
パージ・シリーズ4作目は、
3作目の続きではなく1作目の前日譚で、
パージ法制定の前に実証実験が行われる内容となっている。
前３作で監督を務めたジェームズ・デモナコは、
製作総指揮と脚本に回り、
本作はジェラード・マクマリーが監督を務めている。
舞台はニューヨーク州スタテン島で、
参加者には巨額の報酬が支払われるため、
住民は島に残ります。
殺し合いどころか巨額な報酬が貰える喜びで、
住民たちはパーティーを開いて楽しんでいる。
全然パージの意味を理解してないお気楽な住民たち。
そこで登場するのが謎の武装集団。
冒頭で登場するスケルター（額にタトゥー）の活躍を期待したが、
思った以上に出番が少ないのは残念である。
スケルターの様なクセのあるキャラクターいなかった。
個性のあるマスクは沢山登場したけど。
アクションや殺戮シーンの見せ方が良く、
中でも階段でのアクションは面白い。
ホラーではなかった。
