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ある少年の告白のkalindaのレビュー・感想・評価

ある少年の告白(2018年製作の映画)
4.0
“僕は僕でしかいられない”

憤り。
哀しみ。

ほんの少し前の実話。
あり得ない。
自由の国アメリカ、ちゃうん。
なんなんやろ…。

今でも35の州が、
矯正施設を認めており、
これまでに、約70万人もの人が、
矯正治療を経験している。

その事実にも驚いたし、
それぞれの考え、信仰があるから、
そこは何とも言えないけれど…。

子供は親の所有物ではない。

親子であっても、
他人であっても、
相手を受け入れるということ。
大切なことやと強く思う。


LGBTQ、
親子関係性、信仰、様々なことを
考えさせてくれる作品。

静かな作品ですが、
大切なメッセージが込められています。
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