2021/7/3鑑賞。43点。
<見所>
・マックスがプレイしてたのは、ゲームキューブ?
<あらすじ・ネタバレあり>
ゲーム会社【センチネル社】のエンジニア・マックスは、自社の新作ゲーム手に入れる。
早速プレイを始める。ストーリーは妻・アビーを人質にされた白人男性・クリードをコントロールし、妻を取り返すためのミッションに挑むという内容だった。
実はクリードは、この世に存在する本当の人間。ゲームを作った【センチネル社】に妻は拘束され、専用装置を装着されたクリード自身は体の自由を奪われてマックスに遠隔操作されていた。
そんなことを知らないマックスはゲームだと思ってクリードをコントロールし、【銀行強盗を殺し金を横取りするミッション】を成功させる。
しかし、現実世界でもクリードという男による銀行強盗事件が発生していることを知るマックス。
ゲーム画面を通じて見ていた世界が現実のものだと知り、人を殺した罪悪感に苛まれるマックスは、ゲームから降りようとする。
そこに、ゲームを開発したキンケイドから連絡が来て、脅迫され、ゲームを続けることに。
次の任務は、私立高校で起きる銃撃犯を守り抜くことだった。ミッションに反して銃撃犯を一度は捕まえるが、銃撃犯の青年もまた、キンケイドに母親を人質に取られ仕方なく人を殺していると知り解放してしまう。青年が高校生たちを殺す現場を目撃し、クリードは後悔しつつもそこから立ち去る。
クリードの携帯から自分に電話をかけさせ、合流することにするマックス。
クリードは【センチネル社】の元CEOで、共同経営者のキンケイドと意見が対立したことから会社を追い出されていた。
人助けのために監視システムを使おうとしたクリード と システムを悪用し、人体の遠隔操作に利用しよう企んだキンケイド。
マックスは、クリードを遠隔操作から解放し、彼をアビーが拘束されているビルに向かわせる。その後、【センチネル社】のセキュリティであるおじいちゃんに遠隔操作装置を装着して、他のセキュリティたちを倒していく。
キンケイドは、遠隔装置がクリードからおじいちゃんに移ったことを見抜き、コントローラーであるマックスを始末するため刺客を放つ。
ビルに到着したクリードは、【センチネル社】のセキュリティとの肉弾戦を優勢に進めるが、屈強な6人を前にブチのめされる。だが、セキュリティから銃を奪って始末し、セキュリティのリーダー格を殺す。
その頃、キンケイドの放った刺客に襲われるマックスだったが、自身が遠隔操作するおじいちゃんを自宅に呼びつけて刺客を殺させる。
アビーを見つけ出し、キンケイドと対峙するクリードだが、劣勢となる。そこに、マックスが現れ、持っていた銃でキンケイドを射殺。
マックスは【センチネル社】の新しいCEOに選出され、会社を正しい方向に導いて行くと宣言。その姿を見守るクリード。
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・主人公・クリードが乗る車は、マヌー・ベネットがプライベートで乗る車
・最後のクリートと大勢のセキュリティが戦うシーンは、シアトル市庁舎を貸し切っての撮影。マヌー・ベネット以外それほど有名な俳優いないのによく貸しきれたね。