スワヒリ亭こゆう

交渉人のスワヒリ亭こゆうのレビュー・感想・評価

交渉人(1998年製作の映画)
3.8
午後ローにて久しぶりに観賞しました。
観ていて思ったんですけど、この手のハリウッド映画は少なくなってきましたね。ハリウッドスターの共演。サスペンスタッチでアクションも少し有り、黒幕が実はアイツだった😳的な王道のハリウッド映画です。
CGを駆使した映像やノーランの様なIMAXで公開するぐらいの迫力がある映像作品が多くなった。それとMCUなどアメコミばかりでサスペンス・アクションでは映画が制作しづらい状況なのかもしれません。

ネゴシエーターというのが公開当初は新しくて,これを模倣した邦画も作られました。
サミュエル・L・ジャクソンとケヴィン・スペイシーはどちらも善人と悪人を演じることが出来る役者です。この2人が交渉人を演じ片方は人質を盾にした立てこもりを行う犯人になる。
玄人好みの俳優を主演に据えている割に日本でも話題になりました。

ストーリーも息を呑む展開と警察の腐敗を描いています。
新作の映画として観た時よりも、公開から25年以上経った現在の方が王道のハリウッド映画として観れて楽しいです。