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記憶の夜のharuのレビュー・感想・評価

記憶の夜(2017年製作の映画)
4.5
伏線回収系のサスペンス好きは見逃せない良作。

とある住宅街にある一軒家に引っ越してきた両親と兄弟の4人家族。
その家には、前の持ち主の荷物が残された、決して覗いてはいけない部屋がある。

ある夜、散歩途中に兄が何者かに誘拐されてしまう。

数日後に兄は無事帰宅するも、何か様子がおかしい。
疑心の目で兄を観察しているうちに、おかしいのは兄だけではなく家族みんなであると気づいてしまう。

彼の家族に何が起きたのか。
覗いてはいけない部屋の秘密とは何なのか。
その全ての根源にある真実は?

様々な「?」となる違和感が、後半全て伏線として回収される。

敢えて言うならば、答え合わせが2度あるサスペンス。

韓国映画特有の、なんかこう心臓にグッとくる切なさが半端じゃない物語。


Netflixオリジナル、ほんと侮れない。
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