haru

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミーのharuのレビュー・感想・評価

4.8
Talk to Me

2022年 / オーストラリア

ちょっとこの映画、
怖すぎやしないですか?

SNSで話題の“90秒憑依チャレンジ”
呪われた手の置物を握って
「Talk to me」と言うことで霊と繋がり、
「Let you in」と言うことで自分に憑依させる。
90秒以上憑依されると霊は自分の中に居座ってしまい、
そのまま命を落とすと身体を乗っ取られる。

冒頭から最高の掴み。
その後の展開に期待がもてる。

恐怖の表現が『眼』というのも、
状況がわかりやすく、そして怖い。

霊を信じていなくとも
霊で遊ぶのはやばいんじゃないかと感じるほど霊で遊ぶ、命で遊び、盛り上がる。

怖いだけでストーリー性に欠ける映画とも違い、
ずっと怖いだけでなく、
展開の読めないストーリー展開も素晴らしい。

怖くて、
怖くて、
つらい。

霊がテーマの映画で本気で怖いと思ったのは、
ひょっとしたら初めてかもしれない。

さすがA24ですよ。
人間のいろんな“怖い”をよくわかってる。
さすがです。

※本編関係ないけど、
長州力を使ってのプローモーションも、
最高でしかない。最高。
haru

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