ぶちょおファンク

ショートウェーブのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

ショートウェーブ(2016年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2 中盤★1.5 終盤★1.5

見どころ
◯長回しではないがワンカットのプロローグからM.V.のような雰囲気のオープニング・クレジットが良い。
◯左手首の刺青(役?実際?)が気にはなるがヒロインは魅力的。

気になる点
●母娘のふたりだけの時に失踪したのではなく本屋にいたそれなりの人数全員が消えたオープニングの説明が一切なく、ただ“娘が失踪”しか語られずモヤモヤしたまま物語は進む。

☆総評
ここは同調スコアが基本なのに★2.3はなかなかで驚いたが、IMDbでも現在★4/10のスコアなんで世界的に受けはよろしくないようだ。

M.ナイト・シャマラン監督作を彷彿とさせるヒキのある冒頭に期待もしたが、“世にも奇妙な物語(トワイライト・ゾーン)”のひとエピソードのクオリティー。
この程度の脚本なら30〜60分でまとめるのがベストであり、90分では脚本の練り込みが足らない。

ただ映像と音楽の雰囲気は大変良く、全体的にガバガバ・ダルダルではあるが最後はそれなりにまとめてそこそこスッキリと希望の持てるラストは好感。

2024年17本目