かなり重い題材ではあるけども、東野圭吾×堤幸彦がタッグを組んだ作品なら見ないわけにもいきません。
篠原涼子さん母親役上手いなぁアンフェア見ていても感じたけど、母親だからこそできる演技なのかな
歳を重ねても美しくて好きな女優さんです
最初と最後の繋がり方が秀逸。
この作品のしんどいところは事実、誰も悪くないところ
子役達はみんな無邪気で素直で可愛らしいです
重い深く考えさせられるのですが良い作品なので色んな世代の方に見ていただきたいですね
エゴがここまで人を狂わせ苦しませるものだと感じたことはなかったけれど、確かにこの一件に関しては人が踏み入れていい技術の限度を超してるかもしれないと思った
だけどこの1つの可能性にかけたいという気持ちが悪いはずもない
我が子を脳死にするか心臓死にするかなんてねぇ…しんどい
でももしこの子の父親が会社を経営していなく一般家庭の子だったなら間違いなく状況は違ったわけで…なんともやるせないですね
周りの人は皆誰もが目覚めるのを待っていて、同じ時間の軸の中でドナーを必要としている人がいる。しかしそれを求めるということは他の人の死を待つという意味にもなる
だとしたら”ドナーの順番待ち”などなんて皮肉で恐ろしい言葉だと思ってしまう
人々のエゴによりこの国は発展し成り立っているのだという言葉は正しいね、そうして私も生かされているのか
絢香の「あいことば」この作品に合っていてとても切ないし良い
ところで取材協力のクレジット表記に家族らしき人達の名前を発見したのだがそこが気になる
『永遠に愛します、例え何があっても』