ゾンビパニックが起こっちゃったんで、カギとなる博士を隔離地域から救出に行く話……なんですけど。（いつものパターン）
この映画、脚本2つ3つくらい悪魔合体させてるくせに、そこまで致命的に破綻もせずにかつそれぞれわかる程度には盛り込んでるの、冷静に考えてあたまおかしい（賞賛）
気になる悪魔合体の内訳ですが
①冒頭に書いたやつ
②ひとりの少女と軍人が、ゾンビだらけの退廃世界を生き残る話
で、②の中に別々の生き残りグループが出てきて、それぞれひと悶着おこします。
①はこの手のによくある感じでチームの何人かは死んじゃうんですが、いい人や頼りになる人ほどどんどん死んでいってしまう。しかも生き残りの中には平然と感染してない民間人を撃ち殺すクズもいたりして、なかなかに胸糞悪い。
①から②への移行にあたって、博士はどうすんの？ とか、最終的に隔離地域から脱出できたの？ とか、いろいろ気になるとは思うんですけど、そこは映画を観てください。
ゾンビパニックと思わせておいて、ゴールに感動系をねじ込んできてるにもかかわらず、そこまで違和感出てないのはなかなかだと思う。
ゾンビは血液感染で~6時間で発症するって言うてたやん！ ってのが気になるのがちょっといたんですけど、それはそれで。
観た日：2022/4/25
