アガサ・クリスティー ねじれた家のクーベルタンはなのレビュー・感想・評価

大富豪のレオニデスが毒殺された。私立探偵のチャールズはレオニデスの孫娘ソフィアから捜査を依頼される。
レオニデスは遺言書にサインをしないで亡くなってしまった。家族全員が怪しい。怒りに嫉妬、強欲。一番の相続人はレオニデスの後妻ブレンダだが他に愛人がいる。映画製作をしている長男は資金が欲しい。父から受け継いだ会社が倒産寸前の次男。亡くなった前妻の姉で一族を取り仕切る大叔母。
犯人が意外だったんだけど最後はあまりにもあっさりしてたな。