NONAME

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのNONAMEのレビュー・感想・評価

5.0
今 Filmarksにどの映画について投稿しようか考えてる瞬間に はたと気がついて 「ああ 確かにそうだ」と思い立ったら なんか段々怒りが込み上げて 止まらなくなってきた。まぁ わさわざ怒るようなことでもないのかもしれないが なんかすっげームカついてきた。早い話 ここ数年 日本でのタランティーノって 不当に評価も低けりゃ 人気も低すぎぎやしないか? 例えば タランティーノと同時期に やはり同様に英国から人気と評価に火が点いたリュック・ベッソンなんかと比べると 何か馬鹿にされてないか? 少なくとも ちょっと軽んじられてたり 舐められたりしてないか? だよな。明らかにそうだよな。絶対にそうだよな。だったら ふざけんな。言っとくけど 俺は絶対にタランティーノ派だぞ。ああ 四の五の言わずに タランティーノだ。タランティーノだ タランティーノだ タランティーノだ‼︎! クエンティン ・タランティーノ‼︎‼︎‼︎‼︎

でも まぁ 何となくその理由もわからなくもない。例えばジム・ジャームッシュやリュック・ベッソンって どこか映画的にも深みと幅があるように思われがちだろうし 狂気を感じさせる凄みのようなものがある。だが それに対し タラの場合 頭がからっぽなジャンル映画馬鹿で 映画的にもグラインドハウス一辺倒な 底の浅い監督だと思われがちだ。 ほら 是枝監督みたいなご高名でご高齢な監督とか どうなんだろう。訊いてみたいもんだ。だがな それが映画なんだよ。どこまでも表層的であることの素晴らしさが映画の本質なんだよ。深みとか幅とか内面とかすべて犬に食わせて A級からZ級までブチ込むのが最高の映画なんだよ。タランティーノなんだよ。

さぁ そして『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。全米では7月第四週に公開されることが決まったはいいが ようやくティザー予告は届いたものの いまだ日本版はなし。しかも2パターンしか届きやしねー。だが もう2つともとにかく最高だ。ひとつはストーンズの“ペイント・イット・ブラック”が使われてたね。そして もうひとつはエンニオ・モリコーネやリズ・オルトラーニ直系のトラック。既成曲かな? それとも書き下ろしか? 分かる人ぜひ 教えてください。そして そこの自称映画監督。お前の周りの邦楽なんてゴミ箱に捨てて もう一度タランティーノ周辺のサントラでも聴いて出直してこい。

断言するね。これはとにかく激セクシーな映画になるね。A級とゲテモノがまぐわって 白と黒がまぐわって 最高の映像が炸裂する とにかくセクシーな映画になるね。もうたまらない。待ちきれないが 待つしかない。そして 何度でも言ってやる。死ぬほど最高だぜ‼︎‼︎ クエンティン・タランティーノ‼︎‼︎‼︎‼︎
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