カズナリマン

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのカズナリマンのレビュー・感想・評価

4.0
シャロンテート事件だけは知って見に行ってー!

なかなか面白かったです!!
そして、「なかなか」だけどオススメします!
個人的にタランティーノ映画って、終わってみると「なかなか」な映画も多いけど、みてる間は「ずっとワクワク&超楽しい!」んですよねぇ!
本作も、のらりくらりと西部劇俳優リックダルトン(ディカプリオ)と彼専用スタントマン、クリフブース(ブラッドピット)の絶妙な関係をベースに、二人の周囲で起こる小さな事件や日常を描いていきます。
確かに無駄な会話多い!余計なエピソード多い!邪魔な(に見える)ゲストスター多い!
でもなんでしょ、タランティーノの楽しみ方を知って、求めて行く自分にはぜーんぶなくちゃならない味なんです。雑味も含め。だから、見ている間は次のシーンで誰が何をやるか、喋るか、ワクドキが止まらないとゆーか。
とにかく、楽しくて仕方ないタランティーノタイムなんですな!
そんなわけで本作も楽しめました!笑えない会話も、意味がなさそーな長回しも、数多いタバコシーンも!です。
そして今作のMVPをあげるなら…
ブラピでしょーねぇ。
Tシャツにジーンズのシーンなんか、「嗚呼、テルマ&ルイーズのブラピが帰ってきた!!」と身勝手な感動!
タランティーノファンとして、ハリウッド映画ファンとして、とても楽しい時間でしたーー。

ネタバレ・ネタバレ・ネタバレ
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本作とイングロリアスバスターズは、タランティーノが歴史にフィクションの鉄槌をくだす「こーなるべきだった!シリーズ」と呼ぶことにします!