3人の刑事、ショーンとデビッドカーターとクリスティンイガートンは、プリセプターと呼ばれる連続殺人鬼の調査している。
殺人犯は十戒に基づいて行われ…。
カルト的ファンも多いホラー映画の金字塔の10作目。
日本未公開、DVDスルーもなし。
クライヴ・バーカー監督の映画公開から30年も経ってますが、未だに新作が作られる。
『エルム街の悪夢』のヒロインで有名なヘザーも出演しています。
内容の2/3ぐらいが猟奇殺人を追う刑事ドラマ風で、ヘルレイザーらしい感じは余りない。
割と好きな部類ではあるけど終盤のグダグダ感は頂けない。
魔導士をもっと前面に出して欲しかったな。
なんだか無理矢理パズルBoxを絡めてる感じ。
監督はシリーズ5作目から特殊効果として関わってきたゲイリー・J・タニクリフ。
特殊効果マンらしい見せ場を期待しましたが、予算の関係からか、期待ほどではなし。
だが、歴代ヘルレイザーの中でもトップクラスのゴア描写。
そして吐瀉物多め。
美女がズタズタされておりますなぁ…。
3代目ピンヘッドを演じたポール・T・テイラーはいい感じなので今後も続投を期待したいところ。