みかん

I am Sam アイ・アム・サムのみかんのレビュー・感想・評価

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)
4.8
ひたすら真っ直ぐでピュアな愛情が眩しい感動の名作。

序盤の必死に子育てして、一緒にブランコ乗って遊んでる時点でもう泣けました。

とにかく主人公サムとルーシーの親子の愛情が美しすぎ!

その姿に心を動かされて、それぞれに持つ自己の壁に立ち向かい、乗り越える勇気を出していく友人達や隣人のアニー、弁護士のリタの変化の様子にも感動。

エンディングも素敵。
最後まで涙無しには観られない、心温まる作品でした。


★ 知的障害のため7歳程度の知能しかない中年男性の主人公サム。

スターバックスで真面目に働き、同じ知的障害を持つ友達と仲良し5人組で映画鑑賞会をしたり、カラオケをしたりして楽しく暮らしている。

しかし、ホームレスの女性と知り合い子供をもうけることになる。女性は出産後サムに子供を託して失踪。

混乱するサムだが、大好きなビートルズの歌(Lucy in the Sky with Diamonds)にちなんでルーシー・ダイヤモンドと名付けて精一杯子育てに励む。

仲良しの友人達や、ピアニストだが外出恐怖症の隣人のアニーもそんなサムに協力。

みんなから溢れんばかりの愛情を注がれて育ったルーシー。

サムとルーシーは幸せな日々を送っていたが、ルーシーが7歳になり、サムの知能を追い抜いてしまうようになると、ソーシャルワーカーから養育能力が無いため施設で保護する判断を下され、2人は離れ離れに。

どうにかルーシーと一緒に暮らせるよう、敏腕弁護士リタに弁護を依頼するが、全く相手にされない。
が、たまたまリタは同僚の前で見栄を張るため引き受けることに。

果たして、サムはルーシーとの暮らしを取り戻せるのか、、?
みかん

みかん