このレビューはネタバレを含みます
『この味がいいね』と君が言ったから7月6日は、サラダ記念日
なんだか、俵万智の詩を思い出して、感銘を受けた
うっそぴょーーーーーーーん(о´∀`о)
何がサラダ記念日や。勝手にゆっとけや。
なぜ『サラダ記念日』を引き合いにだしたのだろう。
恋愛依存、男依存に思えてしまった。
なんやねん。この女子は。着いていかれへんわ。これが、メンヘラというやつか。
冒頭の、自分の背中の毛を、眉毛を剃り落とすシーン
Coccoの『raining』の歌詞を思い出した
髪がなくて今度は
腕を切ってみた
切れるだけ切った
温かさを感じた
血にまみれた腕で
踊っていたんだ
主人公趣里は、Coccoの『繊細さ』と重なる
かも。
でもCoccoに失礼だね!!ごめん。Cocco
不安定で、自分勝手。
でも、彼女は、鬱に苦しんでいる。毎日、過眠で、朝起きることが、難しい。
私は、それに苦しむ友達の状況に、寄り添えているのかしら。
寄り添いたい。でも、でも、この女は、無理ぷーーーー!
菅田くんのような優しい彼氏がいて、弱さを受け入れてくれる人がいて、羨ましいですね。良かったですね。
私も傷つきやすく、物事をネガテイブに捉えてしまい、
『もう、受け止めきれない。私はあなたの親友のように、仏にはなれないから!!』
と年下の女の子に、旅行中に、突き放されて悲しくなったことがあって。
こんなにも毒づいて、叫び声をあげ、
いきなり裸になって自己中心的なのに、そっと、夜の屋上で、菅田くんに抱きしめられる趣里氏が、ずるい……
そうさ。わいは、器のちっちゃい女や
『愛情を、恋を、欲するなら、弱さを受け入れてくれる人を探してみては、どうでしょうか?』
彼女は、見つけたんだろう。菅田くんを。
でも、私には、趣里氏の暴力的なヒステリーが感に触って、終始イライラ
このアマ、なんなんだよ。