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生きてるだけで、愛。のkuraのレビュー・感想・評価

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)
3.5
主人公・寧子を演じた趣里さん

(趣里さんのプロフィールより)
4歳からクラシックバレエを習い始め、バレリーナを目指していた彼女。
しかし、度重なる怪我(アキレス腱断裂、足首の剥離骨折)に遭遇し、夢を断念する。
失意の中で将来を模索した彼女は演技という道を見つけ、女優を目指すことになる…。

バレエ、女優、両親が俳優(2世の重圧)

あくまで自分の想像ですが、そんな彼女の葛藤が、この映画の寧子に重なった(乗り移った)様な、凄い演技を見せて貰いました。

いい映画、面白い映画であったなとは思いませんし、正直しんどさを強く感じましたが、作品が持つエネルギーは相当なものがあったなと。
(良くも悪くも、色々な感情が残る)

スコアは趣里さんの演技に捧げます。
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