わたがし

ヘレディタリー/継承のわたがしのレビュー・感想・評価

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)
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 とにかくキモい雰囲気をミチミチに詰めて殴るような映画だったんで、映画館で観てたらもっとテンションあがってたんだろうなと思った。ヴォンヴォンヴォンヴォン…みたいな変な音響とかデカい箱であればあるほど映えそう。映画館で体感せよ!!みたいな演出の度にちっちゃい画面で観てる現状への後悔がすごかった
 ショック描写とか禍々しさ自体はそんなにエグみを感じることもなく(三池崇史をマイルドにしたような)、とびきり刺さるようホラーな瞬間があるわけでもなく、ひたすらカメラがフワ~ンって動いてばっかりで眠くなりますね!!
 みんな言ってるお母さんの顔芸、チャーリーの首ゴロンがボールに変わるとこ、天井扉に連打頭突きするとこがめちゃめちゃ好きだった。あと何気にエンドロールの文字の演出(アルファベット赤くなって落下するみたいなやつ)がラブい!!
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