インドの映画パワーを観た！！
ゴッドファーザーとワイルドスピードとアイアンマンとその他有名映画の見たことあるシーンを大連発し、ラストの絵面は完璧に北斗の拳。評判通り確かにダサい。
でも凄く面白かった。
今は世界中で本気でハリウッドに勝とうと考えてるのはインド映画だけじゃないか？
そう思わせるパワーがあった。
名作の真似っ子シーンには、その手法を自分たちの物にしてやろうという貪欲さを感じるし、自分達の技術が何処までハリウッドと張り合えるかの腕試しにも見える。インドの資金力をこれでもかと見せつけられる様な映画でもあった。
それに、途中にいくら見た事あるようなシーンが沢山挟まってても、結局ラストはインドっぽさで持って行ってしまうのだ。特に最後10分のプラバースの存在感は、中々人に出せるものじゃない。なんせ日本人の私でもつい頭をたれたくなった。
勿論、途中脚本がだれる所も多々あったし、15分に1度くらい「私は今何を見せられてるんだろう…」って気になったけど、サーホー、3時間飽きない大満足の映画でした。
