72分のワンカット撮影が話題となっていたので気になって視聴しました。
長回し(長回し風)映画は無数にあるのですが、その中でも実際の事件を取り扱ったのは珍しいのではないでしょうか。
個人的な期待感の高さとは裏腹に批判的な意見もちらほらあるようで、実際に鑑賞してみてその感じも納得。
死傷者数十人を出した事件を取り扱う手前仕方のないことなのでしょうが”エンタメ感”が足りていない感じがしました。
臨場感と緊迫感に全振りした、ある意味”体感する視聴”を前提とした映画だったのかなと。
視聴者側の姿勢も重要で、それなりに集中して、あたかも自分もその場にいるという心持ちで視聴できれば良かったのでは、と少し後悔。
本来であれば映画館で見ることができるのが最良だとは思いますが、今後見ようと思う方はスマホなどの小さい画面ではなく、それなりに大きい画面、それなりに良い音響で視聴できるのであればそれをオススメしたいです。
そんな映画です