ジャケットが公開されて以来、ずっと気になっていた本作。
前売り券も購入して、期待値高めの中鑑賞。
結果、すごく面白かった!
本作の持つ雰囲気に私は完全に魅了されました…🙏
個人的には『ウィッチ』よりもこちらの方が好き。
邪悪な雰囲気を放つ孤島を舞台に、2人の灯台守が狂気に陥っていく…
一定間隔で鳴り響く霧笛が印象的なOP。
ここで感じた不穏さと居心地の悪さは、映画の最後まで付き纏う。
ほぼ正方形に近い画面にギュッと詰め込まれたような圧迫感のある映像
そしてモノクロなのも相まってとにかく閉塞感が半端ない。
個人的に好きな俳優ウィレム・デフォーと苦手な俳優(ごめんなさい笑)ロバート・パティンソンのほぼ2人芝居。
なんかわかんないけど、好き×苦手で相乗効果が生まれた気さえします。笑
そしてロバート・パティンソン、苦手どころか本作で好きになった。
2人の俳優の凄まじい演技合戦に圧倒されて、最後まで画面から目が離せなかった。
これは劇場で観て本当に良かった!
本作においては集中力と逃げ出せないシチュエーションが必要だったと思う。笑
いい意味でめちゃくちゃ気持ち悪い😮💨(笑)
監督は視聴者を精神的に追い詰め不快にさせる天才?
アリ・アスター監督と気が合うに違いない。笑
1番の見どころは…
やっぱり料理が不味いと言われて狼狽えるデフォーですかね
そして観ている時はさっぱり分かんなかったけど、考察をいくつか読んでなるほど〜という気持ち。
知識を得た状態でもう一回観に行きたいけど、個人的には知識がなくても充分楽しめた。