TaKeiteaZy

ライトハウスのTaKeiteaZyのレビュー・感想・評価

ライトハウス(2019年製作の映画)
3.4
灯台を管理する仕事をしに来たら、先輩のウィレム・デフォーがきちいのと、おまけに嵐も来たので、海の孤島(当然)に閉じ込められてトホホまいったね、じゃ済まねえ話!全編モノクロ!

若手と往年俳優の狂い咲き一本勝負!と言った感じですね。ホラー、サイコ、サスペンス、どれかと言われると難しく、かと言って本当の狂気かと言われると、どっちかといえばおしゃれ狂い、ファッションマッドネスな感じは否めませんでした。やべえもん見た今日眠れねえかも、とはならなかった。作り手側が描きたかった絵図は寸分違わず表現されてるし、キャリアも十分な役者二人にとっては演じがいがあったんだろうなあ、と。クリエイターが作った物凄く硬い殻の中の出来事を、限りなく安全な自分の部屋で見ている優越感が不思議な作品でしたね。入り込めるかい、こんなん。
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