ずん

翔んで埼玉のずんのレビュー・感想・評価

翔んで埼玉(2018年製作の映画)
5.0
今世紀最大の茶番劇!

フォロワーさんのレビューで期待値高まって早速行ってきましたよ〜!レイトショーでしたがほぼ満席状態でした。劇場内が笑いに包まれたのは「カメラをとめるな!」以来の感覚。

今作とにかく埼玉県がボロクソにディスられてます。笑
でも埼玉県人にとっては至極幸せな作品だと個人的には思います。
ほんと何も無い埼玉県をこれだけイジってくれてありがとうと言いたい。笑

とにかく二階堂ふみ演じる白鵬堂百美の毒舌ディスりが気持ちいいくらい強烈!

「埼玉県人にはそこら辺の草でも食わしておけ!」

東京出身の生徒も「埼玉なんて言ってるだけで口が埼玉になるわ!」

極め付けはサイタマラリア病。笑

ディスられるたびに劇場中もっとディスって〜と言わんばかりの笑いが起こっていました。

コバトンの絵柄の入った草加煎餅の踏み絵や十万石饅頭のナレーションは上がらずにはいられない。笑

池袋って埼玉の都心なんですね。笑
そう言われると確かに小学生の時によく遊びに行ってたのが池袋でした。よくサンシャイン前の爆弾焼き食べてたな〜。

1番の見所は埼玉県人vs千葉県人の戦い?です!流山の川挟んでの戦いのシュールなこと。笑

あと新宿都庁前のシーンも迫力が凄かったです。よく撮影許可が降りたよね。

他にも大宮と浦和の痴話喧嘩とか所沢とか春日部とかご当地ネタ満載!
埼玉県人は郷土愛が無いってほんとそうなんですよね。笑

ラストエンディングのはなわのダンダダサイタマ!の歌最高だった!ちょっとだけ埼玉県出身で良かったって生まれて初めて思ったかも。笑

東京、千葉にもちょっとだけ住んでましたがなんだかんだで今は埼玉に戻って来て思うこと。
何も無いけれどまぁまぁ住みやすいのかなって。
あっ土地たくさん余ってるので大きなお家建てるなら是非埼玉県へ!笑

今作は関東圏の人や埼玉県に土地勘のある人にはウケるかもしれないけど逆に全くゆかりのない方からしたら果たして楽しめるのだろうか…。
ずん

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