とし

翔んで埼玉のとしのレビュー・感想・評価

翔んで埼玉(2018年製作の映画)
3.0
魔夜峰央原作の漫画が、実写映画化です。何も知らずに映画を観始めたのですが…最初に作者の前口上があり、それで全てを悟りました。ああ…この作者という事は…BLものなんだ、と(笑)。

東京にある名門・白鵬堂学院に転校生がやって来た。男でありながら美しいという形容詞が似合う麻実麗は、都会育ちの雰囲気を醸し出し、たちまち皆を虜にする。しかし麗の正体は…東京から田舎者と迫害されている埼玉の、埼玉解放戦線のメンバーであった!…という内容ですね。

もっと、自虐ネタ満載のギャグ映画かと思っていたのですが、かなり真面目に革命革命やっててビックリ。素直にギャグ映画で良かったんじゃない?って思いましたー。

所々、地名が出てあり得ない風景が映し出される演出は、嫌いじゃないです。BLも…まぁ、昔テレビでパタリロ見てたしなぁ。別に良いけどねぇ。

エンディングのハナワの歌は、面白かったです!てか、ネタ的に映画じゃなくて、この歌だけで十分じゃない?!
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